ドリンクを凍らせると熱中症対策に100人力。

夏場の「歩く」は熱中症対策がとても重要になる。夏場には常温を1本・凍らせたものを1本を持って「歩く」

ドリンクを凍らす利点

◎保冷剤の代りに!

◎オーバーヒート時のクールダウン!

◎筋肉痛・虫刺され・足の痛み・日焼けの応急処置に!

当初は凍ったドリンクを飲むというよりは首筋や顔などを冷やし保冷剤代りに使う。凍らす量が多いのでペットボトルカバーをつけ、リュック内で保管すると半日は凍った状態をキープ出来るために、歩いている途中に何度かクールダウンとして使用していると、歩いている終盤くらいにすっかり溶けて冷たいドリンクが飲める。

糖分などの栄養分が入っているものは菌の繁殖が活発になる。ペットボトルを水以外のもので凍らせた場合は、氷に口が触れないようするのは大切な事。しかし、状況ではそう言っていられない場合もあるので下記のような100均で売られているスポーツ用のキャップに変えると凍ったドリンクを飲む時に直接、凍った状態のドリンクに触れずに菌の繁殖が抑えられる。

100均一では下記のように空になったら折りたためる!(ダイソー)ものも販売されている。

※注意点:水分が凍るときに膨張するので、凍らすときは口までギリギリに入れてしまうと冷凍庫内で破裂するので注意

応用編!

簡単!どこでも「かき氷~」(シャーベット)

糖分の入ったドリンク(スポーツドリンクなど)は、1/3くらい溶けた状態でキャップをしたまま、ペットボトルごとよく振るとシャーベット状になる。

炎天下や自販機のないところ、キャンプで真夏にかき氷が食べたい時にめちゃくちゃ嬉しい!

塩分チャージ!

塩分とカリウム、クエン酸が入った、カバヤ食品株式会社の塩分チャージ!

↓ まだまだ暑さが続くので、入手出来る時に!


クエン酸の話はよく聞くと思う。酢酸(お酢)が体内に入るとクエン酸に変化してからだの機能を動かしている。それにプラスしてカリウムをプラスしている意味は大きい。

カリウムはナトリウム(塩分)と一緒に働く、からだの水分バランスを調整する。とても大切なペアなのだ。

※アールミンデル著 ビタミンバイブルより※

「カリウムは細胞内部で働き、ナトリウムは細胞の外部で働き、ナトリウムとカリウムのバランスが壊れると神経と筋肉の機能が損なわれる」

「炭水化物食で減量している人は体重を減らすだけでなく体内のカリウムも減っている点に注意すべき。反射が鈍くなったり、無力感を覚えたりしたらカリウムが欠乏している」と記述がある

ここでは、傷めずに体重を減らす「からだ」がテーマなので他にもあるカリウムの重要な要素には触れないが、一般的な熱中症対策よりも「歩く」人にはさらにカリウムの存在は大きい。

それもタブレットで簡単に補給できるのが素晴らしい。塩分チャージが欠品のときは、カリウムの含有量が多い柑橘系・緑黄色野菜の摂取が望ましいが手軽に100%ジュースでも対応できる。

ただしオレンジジュースなど、味や香りが一定に保つ必要のあるものは成分調整されているものがあるので、緑黄色野菜ジュースの方がお勧めである。パッケージの成分分析表のつくり方やデータの載せ方など別途に記事にするがパッケージの数値は『おおよそ』と考える方が正しい。特に天然のものは季節や収穫地、収穫した個体によって大きく変化する為に実際に製品した時には常に同じものが供給される可能は非常に低い事を忘れてはならない。